プロモードEQの調整をする

  1. プロモードEQ機能をON中は、ホールシミュレーション機能が使用できません。
  2. プロモードEQは、STANDBY以外のソースを選択しないと設定できません。
  1. 【MENU】を押して▶[情報・設定]▶[サウンド]▶[リスニング設定]をタッチする
  2. リスニングポジションまたはフロントフォーカスの設定したい座席をタッチする
  3. [調整]をタッチする
  4. [ディレイ]をタッチして、各スピーカーのまたはをタッチして実際に測った距離を設定する
  5. リスニングポジションを「全ての座席」または「前の両座席」に設定している場合はそれぞれの中央からの距離を測ってください。
  6. [レベル]をタッチして、各スピーカーのまたはをタッチして音を聴きながら調整する
  7. [戻る]を2回タッチしてサウンド設定画面を表示する
  8. [音質・音場効果]をタッチする
  9. プロモードEQの[ON]をタッチする
  10. プロモードEQの設定を[ON]に変更したときのみ、メッセージが表示されます。
  11. 調整には専門知識が必要です。調整に問題がない場合は[はい]をタッチしてください。
  12. 音楽を試聴しながら、ピーキングフィルタを左右に動かして耳障りなピークを探して抑制する
  13. ディップは探しにくいためピンクノイズと測定器で調べる
  14. 一般的に10dB以上の急峻なピーク、ディップは、音質阻害要因になると言われているので補正をする。
  15. [設定]をタッチする
  16. プロモードEQの調整画面が表示されます。
  17. [共通]:

    フロント出力、リア出力、サブウーファー出力を共通で調整します。

    [フロント]:

    フロント出力を調整します。

    [リア]:

    リア出力を調整します。

    [サブウーファー]:

    サブウーファー出力を調整します。

    ポイント/EQカーブ表示

    調整するポイントと調整されたEQカーブを表示します。

    • ポイント(赤):選択(調整)中ポイント
    • ポイント(青/黄):非選択ポイント
    • EQカーブ(橙):選択ポイントのEQカーブ
    • EQカーブ(青):
    • フロント出力、リア出力、サブウーファー出力の各設定値と、共通出力の設定値のオーバーオールEQカーブ(共通出力設定中は、共通出力のみのオーバーオールEQカーブを表示)

    フィルタ選択

    選択中ポイントのフィルタを選択します。プロモードEQのフィルタについて

    ハイパスフィルタ

    ハイシェルビングフィルタ

    ローシェルビングフィルタ

    ピーキングフィルタ

    ローパスフィルタ

    [フラット]

    選択されているチャンネルのフィルタ設定をフラットに戻します。

    [初期値]

    すべての出力をフラットに戻します。

    [他出力]

    選択されたチャンネル以外のチャンネルから音を出したいとき[ON]にします。

    共通出力を選択されている時は無効となります。

    [プリセット1]~[プリセット3]

    調整した共通出力、フロント出力、リア出力、サブウーファー出力を1セットとして、3セットまで保存/呼び出しができます。

    タッチすると保存されているプロモードEQの設定が呼び出されます。

    保存

    タッチすると調整した共通出力、フロント出力、リア出力、サブウーファー出力を[プリセット1~3]に保存できます。

    調整ポイント選択

    調整するポイントを選択します。

    各出力で以下のポイント数の調整ができます。

    • [共通]:9ポイント
    • [フロント]:2ポイント
    • [リア]:2ポイント
    • [サブウーファー]:1ポイント

    Q/スロープ設定

    ピーキングフィルタを選択時はQを設定します。

    ハイパスフィルタ/ローパスフィルタを選択時はスロープを設定します。

    • Q設定値:0.2~10.0
    • スロープ設定値:-6dB/Oct.、-12dB/Oct.

    周波数/ゲイン設定

    選択中ポイントの周波数とゲインを設定します。

    • [◀][▶]:周波数を設定します。
    • [▲][▼]:ゲインを設定します。

    周波数/ゲイン表示

    選択中ポイントの周波数とゲイン値を表示します。

  18. 調整が完了したらプリセットに保存し、プリセットの切り替えや、プロモードEQの[ON]または[OFF]で効果を確認する
  19. グラフィックイコライザーで最終調整を行う