プロモードEQについて

7概略

フロント/リア/サブウーファー共通の9ポイント、フロント専用の2ポイント、リア専用の2ポイント、サブウーファーの1ポイントの合計14ポイントそれぞれで、フィルタ、周波数、Qファクタ(鋭さ)、スロープゲインを自在にコントロールできるシステムです。

7注意点

7調整について

耳障りなピークはピーキングフィルタを左右にスライドさせて耳で周波数をサーチできます。スタジオエンジニアは、このようにして短時間で効率的に補正を行ないますが、カーオーディオで正確なピークやディップをみつけるには、周波数エネルギーが一定なピンクノイズを再生したスピーカー音を、マイクを通して測定器(RTAリアルタイムアナライザ)にて測定する必要があります。その測定結果から補正するべきピークやディップをみつけ、それを打ち消すようにフィルタを設定します。

7プロモードEQのフィルタについて

フィルタを使うと、信号処理により特定の音を取り除いたり、取り出したりすることができます。

  1. カットオフ周波数とは、通過域と減衰域との境の周波数のことをいいます。定義としては、3dB落ちた周波数をカットオフ周波数といいます。