メディアおよびファイルについて

7ご使用上の注意事項

  • USB機器やSDカードは、車内に放置しないでください。直射日光や高温で、変形や故障の原因となります。
  • 本機で再生するオーディオファイル、ビデオファイルは、必ずバックアップを作成しておいてください。予期せぬ事態で、ファイルが破壊される場合があります。

7本機で再生できるディスクメディア(MDV-D612W/MDV-D612/MDV-D412W/MDV-D412のみ)

  • ディスク再生対応一覧表

分類

規格

対応

説明

DVD

(MDV-D612W/MDV-D612のみ)

DVDビデオ

DVDオーディオ

×

DVD-R

VRモード対応(DVD-R/RWのみ)

CPRM対応

DVD-RW

DVD+R

DVD+RW

DVD+R DL(2層)

DVD-R DL(2層)

DVD-RAM

×

CD

音楽CD

CD-ROM

CD-R

パケットライト非対応

CD-RW

DTS-CD

×

ビデオCD、スーパービデオCD

×

フォトCD

×

HDCD

通常の音楽CDの音質

CCCD

×

その他

8cmディスク

×

デュアルディスク

×

スーパーオーディオCD

CD層のみ再生可能

○:再生できます

△:一部のみ再生できます

×:再生できません

 

再生できるディスクフォーマット

ISO 9660 Level 1/ISO 9660 Level 2/Joliet/UDF 1.02/1.50/2.00/2.01/2.50

使用できないディスク

以下のディスクは使用しないでください。

  • 記録面(レーベル面の反対側)に着色や汚れがあるディスク。引き込まれない、取り出せないなどの誤動作の原因となります。記録面には触れないようにお取り扱いください。
  • ファイナライズ処理を行っていないCD-R/RWおよびDVD-R/RW は再生できません(ファイナライズ処理については、お使いのライティングソフトやレコーダーのマニュアルをご覧ください)。そのほかにも、記録状態によっては再生できない場合があります。
  • 汚れ、傷、ゴミのついたディスク、反りのあるディスク。音飛びなどの誤動作や音質劣化の原因となることがあります。
  • 表面に紙テープなどが貼られたディスク、ラベルのノリがはみ出したディスクは、ディスクが取り出せなくなったり、本機が故障したりすることがあります。
  • 8cmディスク、8cmディスクアダプターは使用できません。ディスクが取り出せなくなるなど、故障の原因となります。

7ディスク使用上のご注意

  • ディスクが汚れたときは、従来のレコードクリーナー、静電防止剤や、シンナーやベンジンなどの薬品は絶対に使用しないでください。市販のクリーニングクロスや柔らかい木綿の布などで、中心から外側に向かって軽く拭き取ってください。
  • 新しいディスクを使うときは、ディスクのセンターホールおよび外周部に“バリ”がないことを確認してください。“バリ”がついたまま使用すると、ディスクが挿入できなかったり音飛びの原因となったりします。“バリ”があるときは、ボールペンなどで取り除いてから使用してください。
  • 音質向上やディスク保護を目的としたディスク用アクセサリー(スタビライザー、保護シート、レンズクリーナーなど)は使用しないでください。故障の原因となります。

DVDのリージョン番号

本機で再生できるDVDリージョン番号(国ごとに割り当てられた番号)は「2」(または2を含むもの)と「ALL」です。

DVDディスクに表示されているリージョン番号が本機と一致しないと、本機では再生できません。

  • DVDディスクのマーク

記号

内容

リージョン番号を表します。このマークが付いているディスクはどのDVDプレーヤーでも再生できます。

収録されている音声の言語数を表します。1本の映画の中に最大8つの言語を収録できます。お好みの音声で聴くことができます。

収録されている字幕スーパーの言語数を表します。32カ国語まで収録できます。

複数のアングルで撮影された映像が記録されていれば、お好みのアングル(角度)で見ることができます。

映像の画面タイプを表します。左のマークでは標準のテレビ(4:3)で見た場合、ワイド映像(16:9)は上下に黒帯の入る(レターボックス)映像となります。

DVDは、再生箇所により本機での再生操作等規制される場合があります。このようなときは下記のマークが映像上に表示されます。内容についてはディスクのマニュアルをご覧ください。

禁止マーク

7本機で再生できるSDカード

規格

SD/SDHC/SDXC[1]

最大容量

2GB(SD)/32GB(SDHC)/2TB(SDXC)

ファイルシステム

FAT16/FAT32/exFAT[2]

  1. MMC(MultimediaCard)には対応していません。
  2. この他のファイルシステム(NTFS等)には対応していません。
  • SDスピードクラスはClass10まで対応しています。

7SDカード使用上のご注意

  • miniSDカード、microSDカードはSDカードアダプターを使用することで使用可能ですがすべてのカードの動作保証はしていません。
  • ご使用の際には、必ずSDカードに付属している取扱説明書も合わせてご確認ください。
  • 本機で使用できない場合は、ファイルシステムがFAT16、FAT32、またはexFATであることを確認してください。ファイルシステムが異なる場合は、再フォーマットしてから使用してください。
  • 本機はSD-Audio規格には対応していません。
  • すべてのSDカードに対して、動作を保証するものではありません。
  • SDカードの種類や、記録状態によっては、正常に再生できない場合があります。
  • SDカード内のデータは必ずバックアップをしてください。SDカードの使用状況によっては、保存内容が失われる場合があります。 保存データが失われたことによる損害については、当社はその補償を一切いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

7本機で再生できるUSB機器

規格

USB 1.1/USB 2.0[1]

デバイスクラス

マスストレージクラス(MSC device)[2]

最大消費電流

3A以下

ファイルシステム

FAT16/FAT32/NTFS/exFAT[3]

  1. USB3.0には対応していません。
  2. 使用するUSBデバイスがUSBマスストレージクラスに対応しているかは、USBデバイスの販売メーカーにお問い合わせください。
  3. この他のファイルシステムには対応していません。

7USB機器使用上のご注意

  • 接続したUSBデバイスは運転の支障とならないように設置してください。
  • すべてのUSBデバイスに対して、動作や電源供給を保証するものではありません。
  • セキュリティ機能付きのUSBデバイスは使用できません。
  • USB接続ケーブルKNA-24USB(別売品)以外のケーブルを使用すると、正常に再生できない場合があります。
  • USBデバイスの種類や、記録状態によっては、正常に再生できない場合があります。
  • 本機で使用できない場合は、ファイルシステムがFAT16、FAT32、NTFS、またはexFATであることを確認してください。ファイルシステムが異なる場合は、再フォーマットしてから使用してください。
  • USBデバイスのデータは必ずバックアップをしてください。USBデバイスの使用状況によっては、保存内容が失われる場合があります。保存データが失われたことによる損害については、当社はその補償を一切いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

USBハブの使用について

  • 本機では、1本のUSB接続ケーブルに対し1台のUSBハブを接続して、最大4つ(パーティション含む)のUSBデバイスを接続できます。
  • ただし、すべての接続機器の動作を保証するものではありません。
  • USBハブはUSB接続ケーブル1本につき2台以上接続しないでください。
  • 消費電流の大きい機器をUSBハブに接続すると動作しない場合があります。この場合はUSB接続ケーブルに直接接続してください。
  • USBハブを使って接続するときは、USBハブをUSB接続ケーブルに接続してから、USB機器をUSBハブに接続してください。
  • iPhoneはUSBハブを介した接続ができません。USB接続ケーブルに直接接続してください。

7ハイレゾ音源について(MDV-D612W/MDV-D612のみ)

  • 本機は、以下のハイレゾ音源ファイルの再生に対応しています。
    コーデック:FLAC/WAV
    • サンプル周波数:96kHz、量子化ビット数:24bit
    • サンプル周波数:192kHz、量子化ビット数:24bit
  • ハイレゾ再生をお楽しみ頂くには、接続される機器(スピーカー等)もハイレゾ再生可能な製品が必要となります。

7本機で再生できるオーディオフォーマット

コーデック

メディア

CD

DVD

USB

SD

オーディオファイル

MP3

WMA

AAC

WAV

FLAC

Vorbis

CD:MDV-D612W/MDV-D612/MDV-D412W/MDV-D412 のみ

DVD:MDV-D612W/MDV-D612 のみ

著作権保護されたファイルについて

本機では、コピープロテクトや著作権管理が設定されているオーディオファイルは、再生できません。個人的に楽しむなどの場合を除き、音楽や映像などの著作物を著作権利者の許諾を得ずに複製(録音)、配布、配信することは著作権法で禁止されています。

オーディオファイル形式

 

MP3

WMA

AAC

FLAC

Vorbis

WAV

対応形式

MPEG 1/2

Audio

Layer 3

Windows Media Audio Standard L3 profile (Version 7,8,9)

MPEG2/4 AAC LC、HE-AAC (V1,V2)

flac

vorbis

RIFF waveform Audio Format(Linear PCMのみ)

拡張子

.mp3

.wma

.m4a

.flac, .fla

.ogg

.wav

量子化
ビット数

16bit

16bit

16bit

16bit/24bit

16bit

16bit/24bit

ビットレート

8k~320kbps, VBR

8k~320kbps

8k~320kbps, VBR

-

-

-

サンプリング
周波数

16k~48kHz

16k~48kHz

16k~48kHz

16k~192kHz[1]

16k~48kHz

16k~192kHz[1]

タグ

ID3タグ ver 1.0/1.1/2.2/2.3/2.4

(ID3v2の非同期化は非対応)

WMAタグ

iTunes m4aメタデータ

Vorbis Commentタグ

Vorbis Commentタグ

RIFF LISTタグ

その他

ジョイントステレオ対応

DRM/Professional/Lossless/Voiceは非対応

iTunesで作成したAACファイルのみ再生可能

DRM/マルチチャンネルは非対応

圧縮レベル: 0~8

マルチチャンネルは非対応

マルチチャンネルは非対応

マルチチャンネルは非対応

  1. CDメディアは48kHzまで対応しています。

※ タグの文字数は全角128文字まで対応しています。それ以上の文字数では、文字列の後ろ部分が表示されない場合があります。

※ オーディオファイルの作成方法によっては、本機で再生/表示できない場合があります。

※ 本機で表示できるアルバムアートワーク画像は、画像データのサイズが650KB以下のファイルです。

7本機で再生できるビデオフォーマット(MDV-D612W/MDV-D612のみ)

コーデック

メディア

CD

DVD

USB

SD

ビデオファイル

MPEG-4 Video

×

×

H.264/MPEG-4 AVC

×

×

WMV

×

×

○:再生できます ×:再生できません

ビデオファイル形式

 

MPEG-4 Video

H.264/MPEG-4 AVC

WMV

対応形式

ISO MPEG4

H.264/MPEG-4 AVC

Windows Media Video Ver.9(VC-1)

ファイル
コンテナ

AVI

MP4

MKV

AVI

MP4

FLV

MKV

ASF

MKV

拡張子

.avi

.mp4

.mkv

.avi

.mp4

.flv, .f4v

.mkv

.wmv

.mkv

プロファイル

アドバンスドシンプルプロファイル

ベースラインプロファイル、
メインプロファイル

メインプロファイル

対応音声
コーデック

MP3, AAC

MP3,
AAC,
WMA,
Vorbis,
FLAC

MP3, AAC

MP3,
AAC,
WMA,
Vorbis,
FLAC

WMA

MP3,
AAC,
WMA,
Vorbis,
FLAC

最大ピクチャ
サイズ

1920×1080

1920×1080

1920×1080

最大フレーム
レート

30fps

30fps

30fps

最大ビット
レート

8Mbps

8Mbps

8Mbps

※ ビデオファイルの作成方法によっては、本機で再生/表示できない場合があります。

※ ビデオファイルのビットレートが高い場合は、部分的に再生が停止したり、音飛び/音切れをする可能性があります。

7オーディオファイル、ビデオファイル (MDV-D612W/MDV-D612のみ)について

(1)ファイル名とフォルダ名

 

本機で表示できる文字:

 

 

半角英数文字、半角カタカナ、全角文字

 

文字数制限:

 

 

ファイル名 全角80 文字( 拡張子は除く)

フォルダ名 全角80 文字

  • ファイル名またはフォルダ名が文字数制限を超えているファイルは再生できません。
  • ディスクの場合は使用するライティングソフトやディスクフォーマットによって、文字数が制限される場合があります。詳しくは、ライティングソフトの説明書をご覧ください。

 

使用できない文字:

 

 

¥、\ 、/ 、: 、* 、? 、”、< 、> 、|

  • ファイルには正しく拡張子を付けてください。
  • ディスクの場合は使用するライティングソフトやディスクフォーマットによって、表示できる文字が制限される場合があります。詳しくは、ライティングソフトの説明書をご覧ください。

(2)ファイル数とフォルダ数の制限

 

ディスク:

 

 

1フォルダ内の最大ファイル数:999

ディスク内の最大ファイル数:5000

  • ディスク内の総フォルダ数が500以上の場合は、ディスク内の一部のファイルを認識できない場合があります。
  • フォルダ階層数は ルートを含めて最大8階層となります。

 

USB機器およびSDカード:

 

 

1フォルダ内の最大ファイル数:999

1フォルダ内の最大フォルダ数:9999

  • フォルダ階層数は ルートを含めて最大8階層となります。 ただし、制限内でもフォルダ名/ファイル名が最大文字数を超える場合は認識できません。
  • デバイス内の最大フォルダ数/最大ファイル数に制限はありませんが、デバイスの容量やファイルシステムによって制限を受ける場合があります。

(3)再生する順番について

 

ファイル名の昇順

ファイル名の頭に“01”~“99”など再生する順番を入力してからSDカードなどに書き込むことで再生する順番を設定できることがあります。

下図の例では、①から⑩の順で再生されます。

(4)ご使用上の注意事項

 

ディスクを挿入すると、最初にディスク内のすべてのファイルをチェックします。再生するディスクに多くのフォルダ、オーディオファイル、ビデオファイル以外のファイルを書き込むと、再生するまで時間がかかることがあります。また、ファイルサーチやフォルダサーチがスムーズに行えない場合があります。