メディアおよびファイルについて
7ご使用上の注意事項
- USB機器やSDカードは、車内に放置しないでください。直射日光や高温で、変形や故障の原因となります。
- 本機で再生するオーディオファイルは、必ずバックアップを作成しておいてください。予期せぬ事態で、ファイルが破壊される場合があります。
7本機で再生できるディスクメディア
- ディスク再生対応一覧表
分類 | 規格 | 対応 | 説明 |
---|---|---|---|
CD | 音楽CD | ○ |
|
CD-ROM | ○ | - | |
CD-R | ○ | パケットライト非対応 | |
CD-RW | ○ | ||
DTS-CD | × | - | |
ビデオCD、スーパービデオCD | × | - | |
フォトCD | × | - | |
HDCD | △ | 通常の音楽CDの音質 | |
CCCD | × | - | |
その他 | 8cmディスク | × | - |
デュアルディスク | × | - | |
スーパーオーディオCD | △ | CD層のみ再生可能 |
○:再生できます
△:一部のみ再生できます
×:再生できません
再生できるディスクフォーマット:
ISO 9660 Level 1/ISO 9660 Level 2/
Joliet/UDF 1.02/1.50/2.00/2.01/2.50
使用できないディスク:
以下のディスクは使用しないでください。
- 記録面(レーベル面の反対側)に着色や汚れがあるディスク。引き込まれない、取り出せないなどの誤動作の原因となります。記録面には触れないようにお取り扱いください。
- ファイナライズ処理を行っていないCD-R/RWは再生できません(ファイナライズ処理については、お使いのライティングソフトやレコーダーのマニュアルをご覧ください)。そのほかにも、記録状態によっては再生できない場合があります。
- 汚れ、傷、ゴミのついたディスク、反りのあるディスク。音飛びなどの誤動作や音質劣化の原因となることがあります。
- 表面に紙テープなどが貼られたディスク、ラベルのノリがはみ出したディスク。ディスクが取り出せなくなったり、本機が故障したりすることがあります。
ディスク使用上のご注意:
- ディスクが汚れたときは、従来のレコードクリーナー、静電防止剤や、シンナーやベンジンなどの薬品は絶対に使用しないでください。市販のクリーニングクロスや柔らかい木綿の布などで、中心から外側に向かって軽く拭き取ってください。
- 新しいディスクを使うときは、ディスクのセンターホールおよび外周部に“バリ”がないことを確認してください。“バリ”がついたまま使用すると、ディスクが挿入できなかったり音飛びの原因となったりします。“バリ”があるときは、ボールペンなどで取り除いてから使用してください。
- 音質向上やディスク保護を目的としたディスク用アクセサリー(スタビライザー、保護シート、レンズクリーナーなど)は使用しないでください。故障の原因となります。
- 8cmディスク、8cmディスクアダプターは使用できません。ディスクが取り出せなくなるなど、故障の原因となります。
7本機で再生できるSDカード
規格 | SD/SDHC/SDXC[1] |
最大容量 | 2GB(SD)/32GB(SDHC)/2TB(SDXC) |
ファイルシステム | FAT16/FAT32/exFAT[2] |
- MMC(MultimediaCard)には対応していません。
- この他のファイルシステム(NTFS等)には対応していません。
- SDスピードクラスはClass10まで対応しています。
SDカード使用上のご注意: |
- miniSDカード、microSDカードはSDカードアダプターを使用することで使用可能ですがすべてのカードの動作保証はしていません。
- ご使用の際には、必ずSDカードに付属している取扱説明書も合わせてご確認ください。
- 本機で使用できない場合は、ファイルシステムがFAT16、FAT32、またはexFATであることを確認してください。ファイルシステムが異なる場合は、再フォーマットしてから使用してください。
- 本機はSD-Audioには対応していません。
- すべてのSDカードに対して、動作を保証するものではありません。
- SDカードの種類や、記録状態によっては、正常に再生できない場合があります。
- SDカード内のデータは必ずバックアップをしてください。SDカードの使用状況によっては、保存内容が失われる場合があります。 保存データが失われたことによる損害については、当社はその補償を一切いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
7本機で再生できるUSB機器
規格 | USB 1.1/USB 2.0[1] |
デバイスクラス | マスストレージクラス (MSC device)[2] |
最大消費電流 | 3A以下 |
ファイルシステム | FAT16/FAT32/NTFS/exFAT[3] |
- USB3.0には対応していません。
- 使用するUSBデバイスがUSBマスストレージクラスに対応しているかは、USBデバイスの販売メーカーにお問い合わせください。
- この他のファイルシステムには対応していません。
USB機器使用上のご注意: |
- 接続したUSBデバイスは運転の支障とならないように設置してください。
- すべてのUSBデバイスに対して、動作や電源供給を保証するものではありません。
- セキュリティ機能付きのUSBデバイスは使用できません。
- USB接続ケーブルKNA24USBG(別売品)以外のケーブルを使用すると、正常に再生できない場合があります。
- USBデバイスの種類や、記録状態によっては、正常に再生できない場合があります。
- 本機で使用できない場合は、ファイルシステムがFAT16、FAT32、NTFS、またはexFATであることを確認してください。ファイルシステムが異なる場合は、再フォーマットしてから使用してください。
- USBデバイスのデータは必ずバックアップをしてください。USBデバイスの使用状況によっては、保存内容が失われる場合があります。保存データが失われたことによる損害については、当社はその補償を一切いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
USBハブの使用について: |
- 本機では、1本のUSB接続ケーブルに対し1台のUSBハブを接続して、最大4つ(パーティション含む)のUSBデバイスを接続できます。
- ただし、すべての接続機器の動作を保証するものではありません。
- USBハブはUSB接続ケーブル1本につき2台以上接続しないでください。
- 消費電流の大きい機器をUSBハブに接続すると動作しない場合があります。この場合はUSB接続ケーブルに直接接続してください。
- USBハブを使って接続するときは、USBハブを本機のUSB接続ケーブルに接続してから、USB機器をUSBハブに接続してください。
- iPhoneはUSBハブを介した接続ができません。USB接続ケーブルに直接接続してください。
7本機で再生できるオーディオフォーマット
コーデック | メディア | |||
---|---|---|---|---|
CD | USB | SD | ||
オーディオファイル | MP3 | ○ | ○ | ○ |
WMA | ○ | ○ | ○ | |
AAC | ○ | ○ | ○ | |
WAV | ○ | ○ | ○ | |
FLAC | ○ | ○ | ○ | |
Vorbis | ○ | ○ | ○ |
著作権保護されたファイルについて
本機では、コピープロテクトや著作権管理が設定されているオーディオファイルは、再生できません。個人的に楽しむなどの場合を除き、音楽や映像などの著作物を著作権利者の許諾を得ずに複製(録音)、配布、配信することは著作権法で禁止されています。
オーディオファイル
| MP3 | WMA | AAC | FLAC | Vorbis | WAV |
---|---|---|---|---|---|---|
対応形式 | MPEG 1/2 Audio Layer 3 | Windows Media Audio Standard L3 profile (Version 7,8,9) | MPEG2/4 AAC LC、HE-AAC (V1,V2) | flac | vorbis | RIFF waveform Audio Format(Linear PCMのみ) |
拡張子 | .mp3 | .wma | .m4a | .flac, .fla | .ogg | .wav |
量子化 | 16bit | 16bit | 16bit | 16bit/24bit | 16bit | 16bit/24bit |
ビットレート | 8k~320kbps,VBR | 8k~320kbps | 8k~320kbps, VBR | - | - | - |
サンプリング | 16k~48kHz | 16k~48kHz | 16k~48kHz | 16k~192kHz[1] | 16k~48kHz | 16k~192kHz[1] |
タグ | ID3タグ ver 1.0/1.1/2.2/2,3/2,4 (ID3v2の非同期化は非対応) | WMAタグ | iTunes m4aメタデータ | Vorbis Commentタグ | Vorbis Commentタグ | RIFF LISTタグ |
その他 | ジョイントステレオ対応 | DRM/Professional/Lossless/Voiceは非対応 | iTunesで作成したAACファイルのみ再生可能 DRM/マルチチャンネルは非対応 | 圧縮レベル: 0~8 マルチチャンネルは非対応 | マルチチャンネルは非対応 | マルチチャンネルは非対応 |
- CDメディアは48kHzまで対応しています。
※ タグの文字数は全角128文字まで対応しています。それ以上の文字数では、文字列の後ろ部分が表示されない場合があります。
※ オーディオファイルの作成方法によっては、本機で再生/表示できない場合があります。
※ 本機で表示できるアルバムアートワーク画像は、画像データのサイズが650KB以下のファイルです。
(1)ファイル名とフォルダ名
| 本機で表示できる文字: | |
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| 半角英数文字、半角カタカナ、全角文字 |
| 文字数制限: | |
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| ファイル名 全角80 文字( 拡張子は除く) フォルダ名 全角80 文字 ※ ファイル名またはフォルダ名が文字数制限を超えているファイルは再生できません。 ディスクの場合は使用するライティングソフトやディスクフォーマットによって、文字数が制限される場合があります。詳しくは、ライティングソフトの説明書をご覧ください。 |
| 使用できない文字: | |
|
| ¥、\ 、/ 、: 、* 、? 、”、< 、> 、| ファイルには正しく拡張子を付けてください。 ディスクの場合は使用するライティングソフトやディスクフォーマットによって、表示できる文字が制限される場合があります。詳しくは、ライティングソフトの説明書をご覧ください。 |
(2)ファイル数とフォルダ数の制限
| ディスク: | |
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| 1フォルダ内の最大ファイル数:999 ディスク内の最大ファイル数:5000
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| USB機器およびSDカード: | |
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| 1フォルダ内の最大ファイル数:9999 1フォルダ内の最大フォルダ数:9999
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(3)再生する順番について
| ファイル名の昇順 ファイル名の頭に“01”~“99”など再生する順番を入力してからCD-Rなどに書き込むことで再生する順番を設定できることがあります。 下図の例では、①から⑩の順で再生されます。 |
(4)ご使用上の注意事項
| ディスクを挿入すると、最初にディスク内のすべてのファイルをチェックします。再生するディスクに多くのフォルダ、オーディオファイル以外のファイルを書き込むと、再生するまで時間がかかることがあります。また、ファイルサーチやフォルダサーチがスムーズに行えない場合があります。
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